VINナンバー解説【1970-80年編】

エンジン番号/車体番号から自分のハーレーの製造年と車種がわかっちゃいます!

オリジナルであれば特に必要ないかもしれませんが、リジットフレームや
かなりカスタムしてある場合にベースの車両がなにか気になったり、
部品をオーダーする際に便利なのでここに記載いたします!

1970-80年のハーレーのエンジン番号とフレーム番号は同じ番号が振られています。

まずは例えばですが

2A12345H6

最初の2ケタの2Aは車種を記載しています。
2A=FLH1200 という意味です。
バリバリのチョッパーでもFLHがベースということになりますね!

次にH6=1976年 という意味です。

真ん中の12345は製造ナンバーなので、同じ車種年式で同じ番号は通常存在しないことになります。

【車種一覧】
1A=FL1200  1H=FXB80  1K=FLH80 Shrine  
2A=FLH1200  2C=FX1200  2F=FXS1200  2G=XLT 2H=CLE
3A=XLH  3G=1979CLASSIC FLH80  3H=1980 CLASSIC
4A=XLCH 
5E=FXEF1200  5H=FLHS80
6E=FXEF  6H=FL80
7E=FLHS1200  7G=FXS80  7H=FLH1200POLICE
8H=FLH1200Shirine
9D=FXE1200  9G=FXWG80  9H=FLH80POLICE

【年式の一覧】
H0=1970
H1=1971
H2=1972
H3=1973
H4=1974
H5=1975
H6=1976
H7=1977
H8=1978
H9=1979
H0=1980

これで愛車のエンジン素性がばっちりわかりますね!

20代のころに勤め先で非常にたくさんの並行輸入車をみてきましたが
いままでの経験上1976年は多い、2Aや9Dが多い気がします。
逆に1Aや5Eは少ない気がします。

ぜひご活用くださいませ!!