マフラーやエアクリ変更によるキャブセッティング
ハーレーといえばカスタムマフラーやカスタムエアクリーナーの装着率が
非常に高いオートバイです!
いまはインジェクションの車両しかありませんが2006年以前のキャブレター採用車は
新車時に厳しい排ガス規制をクリアするため、キャブレターのジェットが小さく設定されて
ミクスチャースクリューが本来ある場所もメクラしてあり簡単にミクスチャーセッティングが
できないようになっております。
空気の流入量がしぼってあるノーマルのエアクリーナーと
抜けの悪いマフラーから、社外品の抜けのよいマフラーやハイフローのエアクリーナーに
変えてしまうと、キャブレターのセッティングを濃い方向に変更しないと
アフターファイヤがでたり、不完全燃焼で熱を持ちやすくなったりとエンジンには
あまり良くない状態になってしまいます。
マフラーが青く焼けている、スロットルを戻したときにパンパンいうのは
混合気が薄い症状が顕著にでているサインです。
特に1976年以降HDに純正採用されているケイヒンバタフライとケイヒンCVキャブは
ジェット交換は他社のキャブレターとそう大差なく変更可能ですが(ジェットでのセッティングが大前提)
微調整のミクスチャースクリュー部分がそのままではいじれないため困ってしまいます。
そんな場合に非常に便利な日本製の精密なミクスチャースクリューを弊社では
取り扱っておりますので、ぜひマフラー、エアクリーナー交換の際は
E/J製品のミクスチャースクリューをご使用くださいませ!
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